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今日は6月23日
沖縄では「慰霊の日」という特別な日です。
第二次世界大戦末期に沖縄で繰り広げられた激しい地上戦(沖縄戦)では、双方合わせて実に20万人以上の
尊い命が失われる事となりました。
その壮絶な戦いが終結した日が『6月23日』と言われており、この日を再び戦争による惨禍が起こることのないよう、恒久の平和を希求するとともに戦没者の霊を慰める「慰霊の日」としています。
今年は戦後75年を迎えますが、年々この悲惨な体験を語る事が出来る世代が少なくなっている事は
避けられない事でもあり、次世代への継承方法も課題となっているようです。
この悲惨な沖縄戦の事を忘れないようにしないと
またいつの日かきっと、同じような事を繰り返してしまう時代がくるかもしれない。
私たちふれあい介護センターでも、日頃から高齢者の皆様へ提供させて頂く介護サービスに
携わるにあたり、今私たちがこうやって過ごしている当たり前の日常も、
あの悲惨さがあったから、という事を再認識しなければなりません。
その為にも、今日という日がどんな日だったのか、私たちはこれからもしっかりとこの悲惨さを学び、
そして願い続けていく必要があると思います。
人類全ての人が願っている「恒久平和」が、これからも続きますように…
これからもずっと、この日常が続いていきますように…
今日は6月23日 「慰霊の日」
今日が一体どういう日なのか 今一度考えてみませんか?
ここに代表取締役の叔父が沖縄戦を体験した手記がありますので、ご紹介いたします。
もし宜しかったらご覧になってみて下さい。
十歳の悪夢「沖縄戦」 著者:謝名堂 昌信※クリックするとpdfファイルでご覧になれます。
投稿者:総務課長 松川