日頃よりふれあい介護センターをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
この度、ふれあい介護センターでは、機能訓練カリキュラムの一環として療育音楽の専門的なプログラムの提供を通じて、利用者様のさらなる心と体の活性化を図ることを目的に、「音楽療法」プログラムをスタートいたしました。
講師には公益財団法人東京ミュージック・ボランティア協会から音楽療法士の「山本かおり先生」をお招きして法人内2か所のデイサービスにて定期的に音楽療法における科学的なプログラムを実施しております。
音楽療法の為に開発された特別な楽器(タンバ・カスタ・スズ・その他)を使って体を動かしたり、指先を使ってリズムをとったり参加者の年代にマッチした聞き馴染みのある音楽をセレクトして楽しみながら脳や体の活性化を図っております。
ご興味のある方はぜひお問い合わせ頂きますよう宜しくお願い致します。
0120-790-838 担当:山内
療育音楽(赤星式音楽療法)とは?
療育音楽(赤星式音楽療法)は、『音楽を使って楽しくリハビリ、そして生きる歓びを!』を目的に、日本の歴史や音楽の文化を大切にしながら心身の活性化を図るグループ主体の能動的な音楽療法プログラムです。
心・身体・脳をバランス良く健康に、医療関係者の協力から生まれたプログラム。
人と人の繋がりを大切にした音楽療法。
〇療育音楽の三つの基本理念
①手を有効に使って脳を活性化
『手は第二の脳』手や指を刺激し、残存機能の維持・強化を行う
指先合わせ(指先を刺激するようにリズムをとる)を伴う歌唱やMR(ミュージックリハビリ)楽器などを使用して合奏を行うことで脳機能を刺激し、活性化および機能回復を図ります。
②呼吸機能の強化
血液の循環を良くし、全身の活性化につなげる
歌唱することで呼吸機能の強化を図ります。歌唱はより深く長い呼吸が自然とできます。対象者の声域にあった選曲・キー・テンポを設定し、大きな声を無理なく発声できるようにします。
③リズム感の養成と回復
身体の調和を図り、日常生活のリズムを整える
人間の身体はある一定のリズムを持っています。リズムトレーニングを行うことで、生体と生活のリズムを整え、心身の健康につなげていきます。
参考:公益財団法人東京ミュージック・ボランティア協会HP・音楽療法とは