12月14日(木)15時から16時30分
壺川老人福祉センターにて、サークル活動に参加されている方々を対象に
認知症サポーター養成講座を開催いたしました。
60代から80代の三線(さんしん)や踊りなどのサークル活動をされている方々、40名が
参加されました。
参加者の皆様は、1時間半の長時間にも関わらず、熱心に話を聞かれていました。
認知症に対する関心が深いことを感じました。
今回は、認知症の病気の種類や、症状、サポーターとしての対応、DVDでの地域住民の
関わり方の例、認知症の方本人の声などを講義しました。
介護保険のサービス事業所のグループホームでの利用者様の生活の様子や、近くにいる人の支えや理解があれば、認知症になってもその人らしく生活していける事を伝えました。
♪受講者の声♪
★私は老人だが、老人との接し方が今後は変わってくると思う。認知症の人と話していてイラッとする事がよくあるが、自分を変えていく事で理解も出来るのだと知った。
★認知症の方は、ものは忘れても感情は残るので、生活環境がとても大切な事がわかりました。母が認知症なのであてはまる事があり、為になりました。理解していきたいと思います。
★認知症に関して知識が広まりました。ありがとうございました。オウム返しから会話は始まりますね。参加して良かったです。
その他、高齢という事から今後に備えたいという声もありました。
ふれあい介護センターでは、「認知症サポーター養成講座」をキャラバンメイトが出向いて講座を開催できますので、お気軽にお問い合わせください。
認知症サポーターとは?
なにか特別なことをするという事ではありません。
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かく見守る応援団として、自分のできる範囲で活動して頂く方を指します。